[雑談掲示板] この話の意味が分からないので考えてみてもらえませんか?

この話の意味が分からないので考えてみてもらえませんか?
日時: 2015/08/02 10:01
名前: ゆっくり (ID: hjsHVdh.)

12の怖い昔話っていう本が家にあるんですよ。
それの1話目が、分からないんです。
このお話を載せるので、皆さんも、一緒に考えてもらえませんか?
どうか、お願いです。
何度読み返しても分からないんです。
助けてください。

Page:1 2



Re: この話の意味が分からないので考えてみてもらえませんか? ( No.8 )
日時: 2015/08/02 17:31
名前: L (ID: GlabL33E)

>>5
クソワロタwwwww
ややこしいwwwwww

Re: この話の意味が分からないので考えてみてもらえませんか? ( No.9 )
日時: 2015/08/02 18:23
名前: ゆっくり (ID: hjsHVdh.)

>>7
言っておきますけど、これ結構長い話ですよ?

Re: この話の意味が分からないので考えてみてもらえませんか? ( No.10 )
日時: 2015/08/02 18:47
名前: 烏揚羽 (ID: ghfUqmwe)

どうぞ

Re: この話の意味が分からないので考えてみてもらえませんか? ( No.11 )
日時: 2015/08/02 21:22
名前: ソギア (ID: JryR3G2V)
参照: http://blog.goo.ne.jp/kokuwagatagahosii

>>4
くっそハズい

Re: この話の意味が分からないので考えてみてもらえませんか? ( No.12 )
日時: 2015/08/03 02:46
名前: 野分 ◆crv.5CcNNw (ID: Fgkea1ql)

>>2の解釈すごいと思ったのに…
続きがあるのかwww

Re: この話の意味が分からないので考えてみてもらえませんか? ( No.13 )
日時: 2015/08/03 08:23
名前: ゆっくり (ID: hjsHVdh.)

続き



「まあ、黙ってみてろ。あの娘が怖気づいて、夢中で走ってくることなんか、まずないからな」
 
 メアリーが家に入ってきたとき、ビールは一滴もこぼれていなかった。髪の毛も逆立ってなかったし、息づかいもゆっくりと落ち着いていた。まるでのんびり歩いてきただけのようだった。

 「こいつの話では、メアリー、お前は何にも怖くないんだってな。生きてるものも、死んでいるものも。本当なのか?」農夫の友人が聞いた。

「ええ、まあ」
 
 メアリーは駄賃をもらおうと、手を出した。農夫はいすに座ったままポケットから1シリング出し、わたしてやった。その後、メアリーはようやく床についた。

 農夫と友人の男は、ビールを飲み、なおも喋っていた。メアリーには怖いものがないことを男は信じようとせず、怖がりそうなものを次々と口にしてみた。ネズミ、クモ、猛犬…。そんなものはどれも怖がらないと農夫はいい、メアリーがしりごみするような恐ろしい仕事を思いついたら5ポンドやろうと、賭けを持ちかけた。
 
 ビールがなくなると、男は帰っていった。そして、その晩から、何か恐怖で怖気づくような仕事はないかと考え始めた。勇敢な大の男でも、しりごみするようなことは何かないだろうか、と。

 数日してやっとこれは、というものを思いついた。








今日はこれまで。まだまだ続きがあります。


 

Re: この話の意味が分からないので考えてみてもらえませんか? ( No.14 )
日時: 2015/08/03 08:54
名前: ゆっくり (ID: hjsHVdh.)

続き



 数日してやっと、これは、というものを思いついた。そして、できるだけ怖くしてやろうと地元の教会の雑用よしている老人に会いに行って話しをまとめ、教会の地下へ入る戸の鍵を借りた。教会の地下室は、かつてはい体を収めるところだったのだ。

 農夫の友人はまた飲みに来たときに、言った。

「賭けの5ポンドは俺のものだ。お前んとこのメアリーが絶対にやりそうもないことを思いついたからな。ここに教会の地下へ入る鍵がある。真夜中に一人で教会に行って、あそこの戸を開ける。そして、頭蓋骨を持って帰る。そんな事、やりっこないだろ?」

 「いや、やるぞ、きっと」
 
 主人はメアリーを呼んで、この話をした。

 「良いですよ、取ってきます」とメアリーはいい、鍵をもらってポケットに入れると、真夜中になるまで仕事に精を出した。それから、肩掛けをしてボンネットをかぶり、小さなカンテラに火をともして二人に言った。

 「これから、教会へ頭蓋骨を取りに行ってきます」

 メアリーは両側が土手になっている長い小道を教会へ向かった。くぼ地を走るこの道は、暗くて寒い。風が木の葉を揺らし、草がいっせいにザワザワいった。踏み固められた道を歩むメアリーの足音は高い土手にさえぎられて行き場を失い、メアリーにささやき返すような音を立てた。まるで誰かに後をつけられているようだった。








今回は終わり。本当に長い話です。まだまだ続きがあります。

Re: この話の意味が分からないので考えてみてもらえませんか? ( No.15 )
日時: 2015/08/03 08:57
名前: ゆっくり (ID: hjsHVdh.)

>>7
これ、貼っているのではなく、本の文章を、自分で打っているんですよWW

Re: この話の意味が分からないので考えてみてもらえませんか? ( No.16 )
日時: 2015/08/03 09:21
名前: ゆっくり (ID: hjsHVdh.)

続き




まるで誰かにあとをつけられているようだった。カンテラには風でろうそくが消えないように覆いをかけてあったから、光はほとんど外にもれていない。それでも時々、木の幹や門柱に当たってちらついたり、何かがさっと動くように明るくなったりした。

 だがメアリーは、そういう音や光が何かよく分かっていたので立ち止まることもなくすたすたと歩き続け、やがて教会についた。そして、古くて重い扉を押して中に入った。が、そこでいったん立ち止まらなければならなかった。真っ暗だったし、寒さがまるで冷水でもかぶったかのように厳しくなったからだ。カンテラの窓を開けると、ろうそくの黄色い光が闇の中にわずかに広がった。メアリーはじっと立って、目が闇に慣れるのを待った。シーンとはしていたが、耳を澄ますと、音ともいえないほどのかすかな音がたくさん聞こえ、まるで静けさがゆっくりと息でもしているようだった。

 メアリーは片手を前に伸ばし、地下への入り口を探りながら歩きだした。足を一歩踏み出すたびに、天井から足音のこだまが冷ややかに返り、その後また、静けさが息をするようだった。地下へ入る戸を見つけると、ポケットから鍵を出し、手探りで鍵穴に差し込んでまわした。




今回は終わり。続きはまだあるよ。

Re: この話の意味が分からないので考えてみてもらえませんか? ( No.17 )
日時: 2015/08/03 09:26
名前: ゆっくり (ID: hjsHVdh.)

>>12
確かに、すごいですよね。ソギアさん、あまり恥ずかしくないですよ。だって、本当にすごいですもん!
あなたは、わたしのせいで…。ごめんなさい。ソギアさん

Re: この話の意味が分からないので考えてみてもらえませんか? ( No.18 )
日時: 2015/08/03 10:00
名前: ゆっくり (ID: hjsHVdh.)

続き




地下へ入る戸を見つけると、ポケットから鍵を出し、手探りで鍵穴に差し込んでまわした。それから戸を開けて階段を下り、暗くて寒く、じめじめしている地下室に入った。古びた墓のにおいがした。

 床には、たくさんの骨があった。全身そろっている骨もあったが、肋骨、大腿骨、背骨、頭蓋骨がばらばらになっているものもあった。メアリーは、骨の上にカンテラをかざして、足で骨をいくつか動かした。やっと背骨から離れている頭蓋骨が見えた。メアリーはそれを拾い上げようと、かがんだ。

 と、そのとき低くてくぐもった大きな声がした。

 誰かが口を両手で覆って話しているような声だった。

 「おい、その骨に触るな。俺のお袋の骨だ」

 「あっ、そうなの。なら、やめとくね」メアリーは平然と言い、カンテラをかざしながら、さらに奥へ進んだ。ようやくまた頭蓋骨が目に入り、それを拾い上げた。

 「その骨に触るな。俺の親父の骨だ」

 「そう、わかった。あんたの父さんの骨なら」

メアリーは、すぐにそれを床に下ろした。そばに別の頭蓋骨があったからだ。

「おい、お前、そいつはおれの――」

 メアリーはとうとう腹を立てた。

「父さんの、母さんの、姉さんの、兄さんのって、きりがないじゃないの!あたしはね、頭蓋骨を持って帰らなきゃいけないの。だから、これをもらってくよ」







今回は終わり。
あと約7ページ分残ってるよ!

 

Re: この話の意味が分からないので考えてみてもらえませんか? ( No.19 )
日時: 2015/08/03 10:23
名前: ソギア (ID: JryR3G2V)
参照: http://blog.goo.ne.jp/kokuwagatagahosii

>>17
いえいえ気にしないでください
 それにしても本当に長いんですねー 読み返すのが大変そうだなこりゃ……。

Re: この話の意味が分からないので考えてみてもらえませんか? ( No.20 )
日時: 2015/08/03 11:17
名前: ゆっくり (ID: hjsHVdh.)

すみません…。

Re: この話の意味が分からないので考えてみてもらえませんか? ( No.21 )
日時: 2015/08/03 13:37
名前: ソギア (ID: JryR3G2V)
参照: http://blog.goo.ne.jp/kokuwagatagahosii

うん。 まあ… 続き書くの頑張って

Re: この話の意味が分からないので考えてみてもらえませんか? ( No.22 )
日時: 2015/08/03 14:01
名前: L (ID: kXLxxwrM)

てか本の文章をそのまま書くわけでしょ?
相当長そうだな

Re: この話の意味が分からないので考えてみてもらえませんか? ( No.23 )
日時: 2015/08/03 22:05
名前: ソギア (ID: JryR3G2V)
参照: http://blog.goo.ne.jp/kokuwagatagahosii

>>2>>3
 3年位前にも俺が発言した後に風さんが「ちんげ」と言ってくれた。 

 ナンバーも同じく俺がNo2で風さんがNo3だった

Re: この話の意味が分からないので考えてみてもらえませんか? ( No.24 )
日時: 2015/08/03 22:14
名前: 風 (ID: kYMQpD9Q)
参照: @_9z1_ ふぉろーよろしく

>>23
3年前から俺の精神面の成長はしていないようだ平和平和

Re: この話の意味が分からないので考えてみてもらえませんか? ( No.25 )
日時: 2015/08/04 08:30
名前: ゆっくり (ID: hjsHVdh.)

つ、続き書きます




「父さんの、母さんの、姉さんの、兄さんのって、きりがないじゃないの!あたしはね、頭蓋骨を持って帰らなきゃいけないの。だから、これをもらってくよ」

 メアリーはその頭蓋骨を手に取ると、足を踏み鳴らしながら階段を上って地下室を出た。それからは戸をばたんと閉めて鍵をかけ、その鍵をポケットに入れた。

 ひどい音がし始めちゃ。何かが戸を内側からバンバンたたいている。地下にいる何かが、声をふりしぼってわめき、泣き叫んでいる。

 「ギャーギャーわめき続けりゃいいよ、幽霊じいさん」メアリーは言った。「好きなだけ戸をたたいてれば。この骨は家に持ち帰るからね。――だけど、明日の晩、返しに来てあげてもいいよ。そんなに大騒ぎするんなら」

 メアリーは家へ向かった。頭蓋骨を小脇に抱えて、暗い道をゆっくり歩いていった。農家に着くと、食卓の上にドンとおいて、言った。

 「はい、頼まれた頭蓋骨です。さあ、5ポンド、出してください。」

 男は食卓からとびのくと、メアリーに聞いた。

 「何か聞こえなかったかい?あそこで」

 「年寄りの幽霊が、親父の骨だ、お袋の骨だとかごちゃごちゃ言ったけど、はっきりいってやりました。骨がほしいから、もらってくって」

 「ああ、だが――その幽霊は、ほかにも何か言わなかったかい、メアリー?」

 「別に……でも、あたしがあそこの戸の鍵をかけた後、大声を上げたり、叫んだりしました。戸のたたき方なんて、まるで生きてる人間みたいでしたよ」

 男は立ち上がって、硬貨を1枚ずつ数えながら食卓に5ポンド置いた。




今は、これで終わりにします。
今日中にまた書き込みます。残り、約5ページ。

Re: この話の意味が分からないので考えてみてもらえませんか? ( No.26 )
日時: 2015/08/04 09:13
名前: ゆっくり (ID: hjsHVdh.)

続き




 男は立ち上がって、硬貨を1枚ずつ数えながら食卓に5ポンド置いた。

 「鍵を返してくれ、メアリー。急いでいって、じいさんを出してやらねば」

 男が歩き出すと、メアリーは男の腕に頭蓋骨を押し込んで、言った。

 「あの、だんなさん、鍵を渡したんだから、この骨を返してくれますよね、あたしの代わりに」

 男はそういわれて仰天し、頭蓋骨を石張りの床に落としそうになった。メアリーはあわてて骨を受け止めた。それでもとうとう、男は頭蓋骨を直接手が触れないように抱えると、出て行った。

 「骨を取ってきたんだから、この5ポンドはあたしがもらってもいいですね」とメアリーは言って、硬貨をポケットに入れた。農夫はそれを黙ってみていただけだった。

メアリーと教会の地下の幽霊との話はたちまち近隣に広がり、別の農夫の耳に入った。この農夫は、メアリーの働いている農家からさほど遠くないところに住んでいた。




今回は終わり。

今日中にまた書き込みます。残り、約4ページ。


Re: この話の意味が分からないので考えてみてもらえませんか? ( No.27 )
日時: 2015/08/05 00:58
名前: 野分 ◆crv.5CcNNw (ID: 9MGH2cfM)

この流れからすると、生きてる人間閉じ込めちゃったのかな。

Re: この話の意味が分からないので考えてみてもらえませんか? ( No.28 )
日時: 2015/08/05 07:59
名前: ゆっくり (ID: hjsHVdh.)

続き



 この農夫は、メアリーの働いている農家からさほど遠くないところに住んでいた。

 農夫の母親は、最近死んだのに自分の家に未練があるらしく、幽霊になって、しょっちゅう現れていた

Re: この話の意味が分からないので考えてみてもらえませんか? ( No.29 )
日時: 2015/08/05 08:34
名前: ゆっくり (ID: hjsHVdh.)

続き



 この農夫は、メアリーの働いている農家からさほど遠くないところに住んでいた。

 農夫の母親は、最近死んだのに自分の家に未練があるらしく、幽霊になって、しょっちゅう現れていた。全身が見えることもあれば、腰から上しか見えないことも会った。一番よく現れるのは食事時で、食卓につくと、まるで食べているようにナイフとフォークを動かすのだった。これには使用人はみな震え上がり、二週間もしないうちに、皆が出て行ってしまった。農夫はたった一人になって、畑仕事も家事も何もかも自分でしなければならなくなった。農夫はメアリーに会いに来ると、母親の幽霊の話しをし、怖いかどうか聞いた。

 「いえ、別に」とメアリーは言った。「一体どうして怖がらなきゃならないんですか?あたし、幽霊なんか、全然気にならない」

 「なら、家で働いてくれないか。料理にそうじ、家事を切り盛りしてほしいんだが」

 「でも、ここでよくしてもらっているから」

 



今回は、終わりです。今日中にまたあげます

Re: この話の意味が分からないので考えてみてもらえませんか? ( No.30 )
日時: 2015/08/05 11:21
名前: ゆっくり (ID: hjsHVdh.)

続き




 「でも、ここでよくしてもらっているから」

 「給金はここよりはずむよ」

 「ここの三倍くれる?」メアリーは言った。「ここの三倍出すか、自分で家の切り盛りをするか、どっちかね」

 農夫は承知せざるを得なかった。そこで、メアリーはその農家に働きにいった。母親の幽霊は腰から上だけの姿で、メアリーの行ったその日に現れると、食卓のいすの上に、まるで座っているかのように浮かんでいた。メアリーは「こんにちは、おかみさん」といい、それ以上は気にもとめずに仕事を続けた。食卓の準備をし、幽霊にも食事の用意をした。農夫と自分に料理を出すときには、幽霊の皿にも少しのせ、バターつきパンと塩とソースを差し出した。

 「なぜそんなことをするんだい、メアリー?お袋は幽霊だよ」と農夫は言った。

 「ただの礼儀です」とメアリーはいい、幽霊が食事時に現れるといつも同じようにもてなした。家の中や庭で働いているときに表れと、にこっと笑って「こんにちはおかみさん」というだけで、仕事を続けた。






今日は終わりにしたいと思います。
残り約2ページ
 

Re: この話の意味が分からないので考えてみてもらえませんか? ( No.31 )
日時: 2019/01/06 14:47
名前: 愛 (ID: RHpGihsX)

上げ

Re: この話の意味が分からないので考えてみてもらえませんか? ( No.32 )
日時: 2022/10/23 17:37
名前: ちtdkd (ID: /JubX1/u)

よxlhdktd

Page:1 2



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