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Re: 超日本文化センター ─伝統職人の技─ ( No.15 )
日時: 2014/05/11 00:28
名前: Gireru ◆JR3VjNOQoU (ID: laYt1Tl.)
参照: http://blog.goo.ne.jp/kokuwagatagahosii/

《Guardian_Spirit》
【世界観と舞台設定】
 死者の魂が行きつく霊界と呼ばれる死者たちによって成り立つ世界。そこは光の世界『クリア』と影の世界『シャドウ』の二つの世界によって構成され、『クリア』には良心を持った霊、『シャドウ』には悪心を持った霊が存在し、等しい力の大きさによってつり合いが保たれていた。だが、そのつり合いはとある“例外”によって破壊されかねない状況下にあった。
 普通、死者の魂は霊界へ訪れる際に良霊か悪霊かを判別され『クリア』か『シャドウ』へ訪れることになる。そこで死前の頃と同じ外見の体を手に入れ、死前と同じ生活を営むことになっているが、そこには例外が生じる場合がある。死者の魂に特殊な力が秘められている事が稀にあり、それは霊界でいう才能のようなもの。その特殊な力は霊界へ訪れる際に『霊術』と呼ばれる超能力に変換される。これは『クリア』と『シャドウ』の両方に見受けられ、霊界において特別な存在となる。
 魂に秘められた特殊な力によって様々な霊術が存在する。そもそも特殊な力とは死前の頃から抱えていた比較的強い感情がエネルギー体に変化した物であり、抱いていた感情によって霊術も変化する。莫大な憎しみを抱えている場合、それは呪いなどを扱う霊術になったりという感情がカギになっているという訳である。
 影の世界『シャドウ』に属する霊術者はこの力を使い、光の世界および現実世界に被害を齎すようになった。このままでは保たれてきたつり合いが無くなり光の世界が落とされることに繋がるという判断を下した光の世界『クリア』の上層部はこの世界にも存在する霊術者を集めつり合いを図ろうと考えた。
 光の世界『クリア』にも霊術者は存在する。その力は悪霊にも匹敵し、強力な存在となる。『クリア』上層部は光の世界『クリア』に特別な存在だけを集めた施設『ガーディアンスピリット』を建設し、霊的事件の解決を任せるようになった。一般的には【GS】と呼ばれるこの集団に『クリア』を任せるという事を意味していた。

 特別な力を持つ者だけが集められた【GS】と悪霊たちの戦いが幕を開ける――――――――――。