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Re: 男の超兵器「おちんガン」 総合スレ ( No.141 )
日時: 2014/03/19 14:30
名前: Freesia ◆zkUYJA9ShM (ID: X9oN2mji)
参照: http://actinolite.chatx2.whocares.jp/

半ば老朽化のすすんだプレハブ小屋の様な簡易シャワー室が有る
フリーシアは扉を開く。窓枠部分が錆びついて痛んでおり擦れて犇めく様な高い音が耳を突く
フリーシアは中へと行き更衣室の扉を開いた。
するとそこにはシルクの様な素肌にスレンダーでありながらも美しいボディラインでクールな顔立ちに透き通った瞳でそして美しくしなやかな長い黒髪の女性と思わしき人物が居た
フリーシアはそれを見ると目を眩ませると獣のごとき荒々しさでこう叫びながら飛びついた。
「うっひょおおおおおおおおおおおお!!!!!!!おねええさあああああんん!!!!!!」
しかしその女性と思わしき人物はそれらの容姿に一切似つかずな眉目秀麗な表情と声でこう言う
「うわっなんだ止めろこの野郎!!」

───

「えっ?」
突然の爆音にギレルが後ろを振り向くと簡易シャワー室の屋根が爆発した様に吹き飛び
其処からは無数の赤黒く煌めくビームが拡散する様に飛び交っていた


《 第一章 開かれた道 》


「消え失せろ!!!」
その人物はそう言うと股間部に装着されたおちんガンを片手に握る
赤を基調に黒のラインが縁取った刃物の様に鋭く鋭角なフォルムのそのおちんガンから
横に折りたたまれた六枚の剣の様な形状をした板が展開される
その六枚の剣型の板は赤い電流を纏い始めると砲塔部には周囲の粒子が集中して赤白く輝く光球が形成される
そしてそれを発射しはじめると拡散砲の様に無数の赤黒いビームが放射される
フリーシアはそれを避けきれずに周囲の爆発と共に上へ吹き飛んでいく
そしてフリーシアは吹き飛ばされる中、彼に対してこう叫んでいた
「こんど適当な場所でおちんガン勝負しようぜええええええ勝ったらケツ揉ませてえええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!」
吹き飛ばされても尚懲りないフリーシア。彼女が男だった事を知ると逆にさらに興奮するフリーシア。
そんな姿を見てギレルは「馬鹿馬鹿しい…」と声をだし飽きれる様に下を向いた

5日間後


「よう元気にしてたか俺の嫁よ!決戦だぜ!!」
フリーシアは威勢の良い声をあげる
「誰がお前の嫁だよ・・・絶対ぶっ殺してやる・・・」
暁は日頃の疲れが著しくにじみ出た表情でいう

実はこの5日間暁はフリーシアにストーカー行為をされ人生史上最高レベルに腸が煮えくり返る感覚に見回れていた
それも風呂を盗撮されてはそれの感想を電話で話してきたり
それで一人で落ち込んでいるところを盗撮されてはその感想を電話で話してきたり
そしてそれに腹を立ててその怒りを布団を蹴り上げて発散している所を盗撮され電話で「いいよいいよ屈辱感が無いとね」と明きらかに気持ち悪い一言を浴びせられ
辛くなって目が虚ろになると「羞恥心…辛いだろう??」と電話で言われ
そして虚無感に悲しくなって泣いて蹲ると「苦しむ暁ちゃんはかわいいなあ…」と電話が掛かり
そして暁は本格的にブチ切れて携帯電話を片手で握砕する。今から言うが当然電話番号なんて教えていないし名前を教えた記憶もない。

その屈辱の全てを怒りそして殺意に暁は本気の全てを全身に滾らせる
例え相手のおちんガンの威力が絶大だろうが本気で打ちのめす。粉々になって消え失せるその瞬間まで


暁とフリーシアの双方がおちんガンを正面に構えていざ勝負が始まる
すると暁はこう大声を上げる
「これが俺の全力のディスチャージだああああああああああっ!!!!!」
その瞬間彼のおちんガンから夥しい数のビームが放たれる
フリーシアはそれに驚いて目を大きく開くとそのまま足元から爆発で吹き飛ばされる
フリーシアは「痛あああああああああアアアアアアアアア!!!!」と叫び吹き飛んで地面に体を何度も打ち付けながら転がって行く
そしてその苦痛に翻弄されるフリーシアに容赦なくビームはさらに飛ばされる
フリーシアは「ひええええええ!!」と叫び付加荷電電磁誘導バリアをおちんガンの外付けデバイスから展開するが約2.1秒立つとそのバリアも衝撃でシャボン玉の様に弾け飛ぶ
そのままビームの衝撃をくらって吹き飛ぶフリーシアはなんとかして立ち上がり、
「お母アアああああさあああああアアアアアアアアアアン助けてえええええええええ!!!!!!!!!!!」と大声で叫んでひたすら逃げていった。

────

「あの威力と範囲と連射性能…俺のラグナロクで有っても迂闊に挑めば簡単にぶっ壊されてしまう…しかし何故彼奴があんな強力な物を…‥そうか、彼奴が世界第14位の暁か!!」
ビルの谷間をひたすら逃げ続けるフリーシアはそう呟いた。