ピトフーイは主にニューギニアに生息するモズの一種です。世界でも稀な毒を持つ鳥で、クチバシの先端や足の爪などに毒線を持っています。最も毒性の強いフーディド・ピトフーイ(和名 ズグロモリモズ)はヤドクガエルに匹敵するほどの毒を持つと言われています。ただこの毒はあくまで護身用として身につけているもので、獲物や敵に自分の毒を注入するというような事はできないようです。