雑談掲示板

加島霊子さん ( No.9 )
日時: 2012/08/02 10:56
名前: 奈緒 ◆JGlOo5d1iU (ID: Wz/uC4rR)

私の話すお話ゎ、「加島玲子さん」です。


ある平日の夕方、部活で学校に残っていた「薫」は、トイレをして帰ろうと思い、トイレに入りました。



トイレを済ませ、手を洗っていると、後ろに人影を感じ鏡越しで見てみると、明らかにこの世の人間ではないような顔をした女性が立っていました。


薫はびっくりして、振り返ると、その女の人には足が一本ありませんでした。


「私の足はどこ…?」




この世の人とは思えない顔の小さなつぶれた口をかすかに開き、その女性は言いました。


「私の足は…私の足…どこ…どこ??」


「見つけた…あなたの足…一つ…頂戴…。」


薫は必死で、「いま必要なのであげれません!」

と叫びました。






ふと気が付くと、もうその女性はいなくなっていたそうです。