[おい森情報掲示板] どうぶつ村の15日間(自作小説)
- どうぶつ村の15日間(自作小説)
- 日時: 2013/08/12 02:30
- 名前: 名無し ◆V8yTrwtn.A (ID: 10Uu3dBQ)
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こういうのは小説カキコでやったらいいというのは分かっていますが、いまいち使い方が分からないので此処に立てました。すみません。
この小説のジャンルはバイオレンスホラーです。幽霊とかは特に出てきません・・・。というより、幽霊よりも気が狂った者の方が怖いと思いますがね。
物語は…もう読んでいればその内分かると思います。
※というわけで出来れば1日目から読んでください
1日目>>1
2日目>>2
3日目>>8
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- Re: どうぶつ村の15日間 ( No.1 )
- 日時: 2013/08/10 21:07
- 名前: 名無し ◆V8yTrwtn.A (ID: 10Uu3dBQ)
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※この物語は勿論フィクションです。登場人物も全て架空のものです。年齢も適当に決めたものです。
1日目(8月11日)
時は平成18年、西暦2006年。
いつもの朝が訪れた。時計を見ると午前6時47分・・・。
此処はどうぶつ村。人口は4万8000人以上、動物や人間が一緒に暮らしている、ユニークな村・・・というか街である。
此処どうぶつ村は目立った争い事は起きていない、平和な村である。明治の時代に此処で戦争が行われたが、その日以来戦争は全く起きていない。都会から送られてきた募金のお陰でこの村は食料や飲料も十分に補給できており、施設も沢山、さらに学校も造られている。今は夏休みなので学校も休みである。宿題も他に比べ少なく、村人は優雅な暮らしをしていた・・・。
主人公の土屋零杜(つちやれいと)は至って普通の人間。年は14で現在中学二年生。友達も沢山居る。人間、動物どちらともだ。
歩いていると、小学校から同じの大親友、斉藤弘樹(さいとうひろき)が声を掛けて来た。
弘樹「よう、まだ彼女できないのか?」
零杜「うるせぇな、お前もできていないだろうが。」
弘樹「はは、冗談だよ。いやぁこの村も平和だなぁ。相変わらず夏休みの宿題は少ないし。技術の進歩も凄いし。ウハウハだな」
零杜「そういえばお前のニコニコの生放送見たぜ」
この村には電気店があり、パソコンもテレビも最新の物が普及されている、進化の凄い村である。
弘樹「おお、そうか。・・・どうだった?イカしてたか?」
零杜「いや、正直ださかった」
弘樹「まじか。俺もそろそろ「ナニ」を変えないとなぁ」
零杜「ちょ、下ネタやめろよw」
何とも平和な会話であった。しかしそれがこの15日間の間で途切れてしまうなんて、零杜も弘樹も思ってもいなかった・・・。
―午前11時25分。零杜は何かを食べようと、村で大評判の食堂、大衆食堂へ向かった。
零杜「・・・旨い」
この店の天丼は最高に美味だった。この味で250円とは赤字にならないのか・・・?
そう思って食べていると友達のチーフが来た。
チーフ「おう、零杜。天丼食ってるのか。・・・隣いいか?」
零杜「ああ、いいよ。」
チーフ「いやぁバイト大変だよ全く・・・お前らみたいな中学生は楽に過ごしているだろうが、俺はそうはいかねぇ・・・。」
零杜「そういやお前、今年で何歳だっけ」
チーフ「十九」
零杜「19か・・・バイト、何処でしてるんだ?」
チーフ「ああ、近くのコンビニでな。店長がやけに厳しくてさ・・・。でも給料は悪くないから文句は言えない。」
零杜「そうか・・・」
天丼を食べ終えた零杜はそろそろ帰ろうと席を立った。
零杜「チーフ、バイト頑張れよ。あと、俺のブログも見てくれよな。」
チーフ「ああ、お前の馬鹿げた更新にはいつも笑えるからなぁ」
零杜「よ・・・余計なお世話だ。」
チーフ「おっと、そろそろ行かねぇと・・・またな零杜。近いうちにまた会おう。」
チーフに別れを告げた零杜は家に帰った。それからはずっとPCに顔を向けていた・・・。
―午後16時38分。いつの間にか眠っていたようだ。PCの画面も付けっぱなしである。
零杜「やべ、寝ちまった」
冷蔵庫を開けると飲料しか入っていなかった。
零杜「仕方ねぇな・・・」
食料の買出しに行くため、自転車に乗った。飲料を飲みながら片手運転でたぬきちの店まで走った。自転車を運転してもう4年程にもなるので、片手運転は愚か両手を手放しても余裕で運転出来る。
自転車で家からたぬきちの店までは約10分。中では沢山のお客さんが買い物をしていた。流石は有名な店だけではある。
・・・午後17時13分、帰宅した零杜は買ったものを冷蔵庫に入れ、ベットに寝転んだ。
零杜「暇だな」
少しPCをした後、電源を消し、テレビを見ようとテレビの電源を入れた。どのチャンネルも子供番組ばかりやっている。
零杜「全くこの時間帯は本当につまらんな」
ぶつぶつ言っていたが、結局は番組を見ていた。
ヒーローが怪物と戦っている場面であった。
零杜「嗚呼、俺もこんな年があったなぁ」
昔を思い出しているとまた眠くなってきた。そしていつの間にか眠りに就いていた・・・。
- Re: どうぶつ村の15日間(自作小説) ( No.2 )
- 日時: 2013/08/10 21:06
- 名前: 名無し ◆V8yTrwtn.A (ID: 10Uu3dBQ)
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2日目(8月12日)
―午前3時21分、零杜はふと目覚めた。
時計を確認した零杜は小さく舌打ちした。
零杜「中途半端な時間に目覚めちまったなぁ」
近くに24時間営業のコンビニがあるので、そこにいってジュースでも買おうと思った零杜は家を出た。
辺りは静まり返っている。10人程の人間や動物がちらほら見えるぐらいである。
自転車で行くと音を立てて迷惑を掛けてしまいそうなので、歩いてコンビニまで向かった。
―コンビニ内はエアコンが効いており、ひんやり涼しかった。店員が二人、眠そうにレジに立っている。客は人間のみで、5、6人程。
その客の中に見覚えのある者が見えた。
零杜「・・・頼之?」
零杜は小さくそう呟いた。東頼之(あずまよりゆき)は零杜の昔の友達であり、小学での友達であった。しかし中学が別々であった為、ずっと会えなくなっていた。
頼之と思わしき人物は何かを探すように商品を見ている。
零杜は勇気を出し、その人物に声を掛けてみた。
零杜「あの・・・貴方、もしかして東頼之さんですか?」
頼之「・・・そうですけど、何か用でしょうか?」
零杜「俺・・・俺の事を覚えているか?」
頼之「さぁ・・・あまり記憶にないけど」
零杜「零杜だ。土屋零杜。」
頼之「お前・・・零杜なのか?あの零杜なのか!?」
零杜「そうだ!土屋零杜だ!!」
頼之「マジか!まさか再会出来るとはな・・・・」
零杜「久しぶりだなぁ。」
頼之「本当だよ・・・お前はなぜここに?」
零杜「あぁ、ちょっと眠気覚ましにジュースを買おうと思ってな。お前は?」
頼之「いや、俺は・・・食い物をちょっとな・・。」
頼之は何かを隠しているように、言葉を詰まらせながら言った。
零杜「そ、そうか。」
頼之「あ、あぁ。そうだよ。ちょっと食料不足しててな。」
零杜「そうか・・・。」
ふと零杜は腕時計に目をやった。
(午前4時19分)
零杜「やべ、もうこんな時間だ。そろそろ帰らないと・・・」
頼之「そうか。じゃぁまたな。」
零杜「あぁ、また会おう。」
そう言って零杜はコンビニを出、家に向かって走った。
零杜が去った後、頼之は不気味な笑みを浮かべてこう呟いた。
頼之「危ねぇ危ねぇ・・・もう少しでばれちまう所だったよ・・・。」
- Re: どうぶつ村の15日間(自作小説) ( No.3 )
- 日時: 2013/08/10 21:41
- 名前: L ◆2chAQX/Nak (ID: MXL14IX2)
- 参照: 雑談民です
長ぇ
- Re: どうぶつ村の15日間(自作小説) ( No.4 )
- 日時: 2013/08/11 17:35
- 名前: O-REGIO383 (ID: UIQja7kt)
続きが見たいです! \ (• •)/ ←顔文字下手ですいません…
- Re: どうぶつ村の15日間(自作小説) ( No.5 )
- 日時: 2013/08/11 17:39
- 名前: O-REGIO383 (ID: UIQja7kt)
↑↑↑↑↑↑↑↑顔文字が、文字化けしました
- Re: どうぶつ村の15日間(自作小説) ( No.6 )
- 日時: 2013/08/11 19:52
- 名前: 名無し ◆V8yTrwtn.A (ID: 10Uu3dBQ)
- 参照: アク禁解除
- Re: どうぶつ村の15日間(自作小説) ( No.7 )
- 日時: 2013/08/11 20:13
- 名前: Manda (ID: OxIH1fPx)
- 参照: 名無したんとせっくすしたい
場違いです!!!!
どっか逝ってください!!!!♂
- Re: どうぶつ村の15日間(自作小説) ( No.8 )
- 日時: 2013/08/11 20:45
- 名前: 名無し ◆V8yTrwtn.A (ID: 10Uu3dBQ)
- 参照: アク禁解除
3日目(8月13日)
時計は午前0時08分と表示されている。なぜ目を覚ましたか自分でもよく分からない。ただなんとなく・・・。
しかし何かおかしい。ここは・・・何処だ?
見覚えの無い部屋。置いてある椅子やテーブルが自分の家のものとは違う。カーテンの色も異なる。
零杜「なんだ?此処は何処だ・・・?」
少し歩いてみる事にする。自分以外に誰も居る気配がない・・・。
零杜「うぅ、薄気味悪い」
見知らぬ室内を彷徨い続け、気が付くと零杜はバスルームと思しき部屋へ辿り着いていた。中を覗いてみた。
タイル張りのバスルーム。だがおかしい・・・。
バスタブ周辺のタイルだけが赤く染まっている。
もしや・・・。
思い切って零杜はバスルーム内へ入った。
零杜はこの時死体があるのではないかと思ってバスルーム内へ入った。
そこには・・・・・・・・・
零杜「何だよ・・・全く」
死体の姿は無かった。
だとしたらこの赤い染みは何だ・・・・?
その途端、後ろで声がした。咄嗟に振り向くとそこには人影があった。
男と思わしきその人影。暗くてよく見えない・・・。
外から白い月が室内を照らしており、バスルームの姿は鮮明に見えたが、その人影の顔はよく見えなかった。
零杜「・・・誰だ」
おそるおそる訊いてみる。するとその男は
「君の友達さ」
そういってバスルームの中までにじり寄って来た。
零杜「・・・頼之?」
その声は確かに頼之であった。
男の姿は段々と顔も鮮明になってくる。
零杜「・・・・頼之」
その顔は完全に頼之であった。
すると頼之はこう言った。
頼之「おい、後ろを見てみろよ」
おそるおそる後ろを見るとそこには変わり果てた斉藤弘樹がバスタブの中に入っていた。
零杜「うわああああああああああああああああああ!!!!!!」
零杜は叫びながら逃げ出した。
さっきまでは無かった筈の死体。あの赤い染みの正体は弘樹の血だったのか・・・?
必死に逃げ回ったが、室内は暗くて障害物がよく見えない。すると突然証明が点いた。
途端に目の前にドアが現れた。
零杜はドアノブを回した。
零杜「くそっ、何で開かないんだよ!!」
すると内鍵が掛かっている事に気づく。零杜は内鍵を急いでまわし、ドアを開いた。
頼之「2人目のお客さんは君か」
ドアを開けた目の前には頼之が立っていた。その手にはナイフ・・・。
頼之「うおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!」
狂ったようにナイフを振りかざしてくる頼之。その形相は鬼の様であった。
零杜「やめろ!!!!!!」
叫んだ零杜はそこで目を覚ました。見ると元の零杜の部屋に戻っている。
唖然とする零杜。さっきのは夢だったのか・・・・?
しかし気味が悪い夢である。頼之が自分に向かってナイフを振りかざし、半狂乱で襲ってきた。そして頼之の”あの言葉”が気になっていた。
「2人目のお客さんは君か」
2人目の・・・お客さん?
まさか・・・
1人目のお客さんは斉藤弘樹で、それを殺したのは頼之。そして次は・・・自分。
鳥肌が立ってくる。時計を見ると午前1時14分。あれから1時間程過ぎている。
零杜「なんだよ・・・厭な夢見ちまったなぁ」
今夜はなかなか眠りに就けなかった。
―4日目に続く
- Re: どうぶつ村の15日間(自作小説) ( No.9 )
- 日時: 2013/08/11 20:48
- 名前: 名無し ◆V8yTrwtn.A (ID: 10Uu3dBQ)
- 参照: アク禁解除
>>7
小説カキコの使い方はよくわからんし、この話にはどう森のキャラクターも出てきているから別にいいだろ。
あとせっくすならあるふぁたんとしてくれ。
- Re: どうぶつ村の15日間(自作小説) ( No.10 )
- 日時: 2013/08/11 21:03
- 名前: O-REGIO383 (ID: UIQja7kt)
3日目の話ちょっとホラーな話ですね! あと、おもしろいです!(° 0 °)←この顔文字、文字化けするかもしれません…
- Re: どうぶつ村の15日間(自作小説) ( No.11 )
- 日時: 2013/08/12 02:21
- 名前: 名無し (ID: 10Uu3dBQ)
- 参照: dsi
>>10
ああ、御視聴有難う。
今日も続きを書く予定。
ちなみに君は女かな?僕は中1の男だが。
- Re: どうぶつ村の15日間(自作小説) ( No.12 )
- 日時: 2013/08/12 02:23
- 名前: 名無し (ID: 10Uu3dBQ)
- 参照: dsi
男だったらすまんな。
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